この講座は、農業参入を検討している企業や、農業参入後間もない企業の役員等を対象に、農業のビジネスとしての可能性と展望を描いていただくために、全4回の日程で開催することとしています。
今回、 平成26年1月31日(金)に熊本市内において、 第1回目は、「農業参入が企業にもたらすもの」をテーマに開催しました。
当日は、県内外から、定員を越える40名程度の参加があり、企業の皆様の関心の高さが窺えました。
まず、熊本県担い手・企業参入支援課から、熊本県での企業の農業参入状況について説明をした後、JC総研の大仲克俊氏から、「一般企業の農業経営展開の特徴と課題」 という題目で、全国の状況について、講義をいただきました。
さらには、実際の参入事例として、モスフードサービスの佐藤秀行氏から、「モスの農業への取組み」として、モスファーム熊本の設立と今後の戦略について、講義をいただきました。
講座終了後は、講師を交え出席者で名刺交換を行うなど、情報交換も行いました。