くまもと食・農ネットワーク会員や当サイトをご覧の皆様に、くまもと食・農ネットワーク運営委員の、日頃の地産地消に関する活動や考えをご紹介することで、皆様の更なる地産地消活動への一助にしていただくため、当ネットワークの運営委員や関係者によるリレーコラムを掲載しています。
第84回目は、JAやつしろの営農部長の吉住健一さんです。
今回は、JAやつしろ、八代市、氷川町が一体となり取組んでいます八代地域農産物のPRや異業種の方々とも一緒になった地産地消の取組みについて紹介いたします。
八代地域は、トマトを始め冬場に沢山の野菜類が収穫されます冬場の産地です。この冬物の野菜のPRをしようと10年前頃より八代市・氷川町、JAやつしろが一体となって東京の銀座に始まり、主要消費地にて「八代地域農産物PR事業」を展開しています。
4年前より、日本一の冬トマトの産地である地元八代で異業種の方々の参加により「TOMATOフェスタ」が開催されることとなり、現在では地産地消や地域活性化の取組みへと広がりを見せています。
本年は、JAやつしろ感謝祭とTOMATOフェスタが同時開催されます。地域一体となったイベントでトマト料理や野菜類の直売、旬の野菜をたっぷり使った1000人鍋やダゴ汁の振る舞いもあり、他にも沢山のイベントが用意されています。一緒に楽しみましょう!