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地産地消とは?

最終更新日:

地産地消について

「地産地消」とは、地域で生産されたものを、より身近な地域で流通・消費するということです。

 近年、安価な輸入農林水産物の増加により、国内全体の農林水産物の需要は低迷が続き、県内の農林水産業についても大きな打撃を与えてきました。

 一方で、輸入品の安全性が危惧される事態の発生や、「旬の時期に旬のもの、地元のとれたてのものを味わう」という、豊かで健康的な暮らしへの志向の高まりから、安全・安心な地域の農林水産物への期待が高まっています。

 このような中、地域における「食」と「農」の結びつきを強め、豊かで健康的な暮らしを実現するとともに、本県の農林水産業が持続的に発展するための有効な手段が「地産地消」の推進であると考えています。

 県では、「くまもと地産地消推進県民条例」を制定し、県民一体となった「地産地消」の推進に取り組んでいます。

 具体的には、関係機関、生産者、事業者及び県民の方々が相互連携のもと、

  1. 消費者の県産農林水産物への安心感や信頼を得るため、生産現場や生産物の情報提供
  2. 豊かな自然に育まれた「宝」である県産農林水産物の様々な場面での利活用促進
  3. 地域の伝統的な食文化の継承と「食育」との連携による農林水産業への理解促進
  4. 都市と農山漁村、生産者と消費者の間の交流活動の促進

 などについて、各々の自発的な取組を尊重しながら取り組むこととしています。

 また、地域における取組みを進めるため、「くまもと食・農ネットワーク」を構築し、情報提供などを行いながら、地域での地産地消活動を支援していくこととしています。 


 「くまもと地産地消推進県民条例」 とは 

 県では、これまで農林水産業が果たしてきた様々な機能を再認識するとともに、県産の農林水産物がより身近な地域で流通・消費されることで、県内農林水産物に対する理解を深め、経済の循環や地域を活性化し、県民の方々の郷土愛を育むような取組を「くまもと地産地消」と位置付けています。

 本条例は、「くまもと地産地消」の推進に向けて、農林漁業と商工業の連携、観光振興との連携、更には食文化等の生活文化の継承などに県、市町村、生産者、事業者及び県民の方々が一体となって取り組むことを定めたものです。  

  くまもと地産地消推進県民条例(PDF:16.2キロバイト) 別ウインドウで開きます


 熊本県の地産地消の推進に関する施策については次のとおりです。



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