くまもと食・農ネットワーク会員や当サイトをご覧の皆様に、くまもと食・農ネットワーク運営委員の、日頃の地産地消に関する活動や考えをご紹介することで、皆様の更なる地産地消活動への一助にしていただくため、当ネットワークの運営委員や関係者によるリレーコラムを掲載しています。
第76回目はネットワーク会長、酪農家の山田政晴さんです。
こんにちは、食・農ネットワーク会長の山田です。
私は西原村俵山の四季折々の自然が楽しめ、癒されるロケーションの中で酪農を営んでいます。
私の牧場では、搾乳した生乳を牛乳用に出荷するだけでなく、「酪農を基本とした6次産業の取り組み」として自家製生乳を原料にしたソフトクリーム、ジェラートの製造、販売を手掛けていますが、牧場直営のファームレストランや直売所では、「西原村の旬を食べていただきたい!」をキャッチフレーズに、それらの生乳加工品のほか自家製牛乳や地元野菜をふんだんに使った料理やデザートを提供するなど「地産地消」にも積極的に取り組んでいます。
また、牧場では「食育」の一環としての体験学習にも取組み、体験を通じて皆さんの酪農や地域への理解を深めてもらっています。