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くまもと食・農ネットワークリレーコラム【第62回:東山委員】

最終更新日:

 

第62回の1
執筆者 :  東山千鶴

くまもと食・農ネットワーク会員や当サイトをご覧の皆様に、くまもと食・農ネットワーク運営委員の、日頃の地産地消に関する活動や考えをご紹介することで、皆様の更なる地産地消活動への一助にしていただくため、当ネットワークの関係者によるリレーコラムを掲載しています。
 第62回は、JA熊本中央会・連合会 営農生活センター 東山千鶴さんです。
 

 

第62回の1  

 

第62回の2

   

今年は暖かい正月で、穏やかな一年でありますようにと祈りました。皆様いかがお過ごしでしたか?
  昨年は「和食」がユネスコの無形文化遺産に登録されました。これは、日本の四季・風土に育まれた生活環境の中に、食も共に受け継がれてきたからではないかと思います。
 又、農耕民族である私たちは、農作業を基本に五節句やいろいろな地域の行事を受け継いできました。これからの次世代にも繋いで行くことが大切であると感じています。
  昨年、私は人吉の青井神社を参拝したおり「木の枝に赤・白・黄・緑」花が咲いたように餅がつけられ、短冊(ひも人形)がつけて俵にさしてありました。宮司様におたずねすると「しゅんなめじょ」というものであり、一月の小正月(一月十四日)に豊作祈願と、短冊は田植えに手伝いにきてくれる人の数だと聞き、農村集落での助け合いにより米も地域全体で作られていたことを感じさせられました。
 私たち農村社会は一月は正月、七草、鏡開き、小正月、どんどやなど大人と子どもが共に一年の平穏無事を願った生活に密着した行事があったことを思い出されました。
  もう、春がそこまでやってきて節分、立春が春のおとずれを届けてくれます。節分には「鬼は外、福は内」と大きな声で家族に幸せを祈りましょう。
 

 
  


 

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