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くまもと食・農ネットワークリレーコラム【第58回:井 正恵さん】

最終更新日:

 

第58回の1
執筆者 :  井 正恵

くまもと食・農ネットワーク会員や当サイトをご覧の皆様に、くまもと食・農ネットワーク関係者の、日頃の地産地消に関する活動や考えをご紹介することで、皆様の更なる地産地消活動への一助にしていただくため、当ネットワークの関係者によるリレーコラムを掲載しています。
 第58回目は、南小国農家グループ:百姓いっきの井 正恵(い まさよし)さんです。
 

 

 

第58回の1  

 

第58回の2   

≪黒川温泉朝市≫
 初めまして、南小国町で野菜を作っています。井と申します。
 私達(南小国農家グループ:百姓いっき)は、7年前から黒川温泉の温泉組合裏のべっちん館にて月に2回(第2、第4日曜日)に黒川温泉朝市を行っております。
 県内屈指の観光地でもある場所で、お越しになったお客様に南小国町の野菜を伝えて行きたいと思い始めました。始めた当初は、百姓いっきのメンバーの野菜で店頭での販売を行っていました。やってくうちに1つ気付いた事がありました。
 観光のお客様はもちろんの事ですが、それ以上に地元旅館さん、飲食店さんから「南小国でこんな野菜ができるんだ!」「この時期にこの野菜(山菜)がでるんだ」などの話をもらい、私達にとっては当たり前の事と思っていましたが、意外に知らない事なんだと気付かされました。
 そこで現在は、観光のお客様はもちろんの事、旅館さん、飲食店さんにも知ってもらう使ってもらう為に 百姓いっきの野菜だけでなく、小国郷の知り合い農家さんから野菜も仕入れたりして『小国郷ではこの時期はこの野菜』と言えるものを取り揃えています。そして、事前に出品する野菜を告知して注文を取って、朝市終了後に配達しています。注文配達は月に2回しか行っていませんが、出る野菜がわかってもらえた事で、個別に注文を受けて販売するケースも増えています。(椎茸無くなったら井君に電話!な感じにww)
 朝市を続けてきた事で見えてきた発見が毎年あり、我が家の経営のヒントになる事も非常に多くありました。そしてこれから、私達は野菜を作って地域を守り→飲食店さんはその野菜を使って地域を守り→お客様はその料理を食べて地域を守る、こんな流れを作り出せるようにこれからも朝市を中心として頑張って参ります(^_^)v
  


 

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