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くまもと食・農ネットワーク運営委員リレーコラム【第57回:佐々委員】

最終更新日:
執筆者 :  佐々良清

 くまもと食・農ネットワーク会員や当サイトをご覧の皆様に、くまもと食・農ネットワーク運営委員の、日頃の地産地消に関する活動や考えをご紹介することで、皆様の更なる地産地消活動への一助にしていただくため、当ネットワークの運営委員によるリレーコラムを掲載しています。
 第57回目は、佐々良清さんです。
 

 

くまもと食・農ネットワークの活動を振り返ってみて、私が考えた反省点を挙げてみたいと思います。
 生産、食と文化、健康、食農教育などにおいて生産者と消費者の共生関係作りを底辺まで広げる為には年に4回の運営委員会の活動では明らかに足りないと思いました。最低でも2ヶ月に1回の割合で活動できたらと思います。様々な職種の運営委員の人達をそれぞれの専門分野に分かれて、互いがサポートしながら活動すべきではないかと思います。それには会議だけでなく現場が重要だと考えます。積極的に現場へ出て活動する事によって輪がもっと広がるはずです。
 例えば、東京などでは既に実施されているようですが、調理人と栄養士が一緒になって学校や幼稚園を廻って食育の勉強会を行う、また地元生産者との現場実習、郷土料理の後世への伝達など、私達も実践していかなければならない事が数多くあります。その為には今まで以上に予算が必要となってきます。
 TPP問題が議論されている今、食の大切さにもっと真正面から取り組んで欲しいと切望します。定例の会議にもっと多くの生産者や消費者の参加を呼びかけて欲しいものです。

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