素朴なおいしさ“おふくろの味”
◆材料
【1樽分】
大根(皮をむいたもの)…10kg、塩(大根の3%)…300g、濃口醤油…500cc、薄口醤油…500cc、みりん…250cc、酢…250cc、砂糖(ざらめ)…1kg、出し昆布…1mくらい(5cmくらいに切る)、タカの爪…3本(小さく切る)
作り方
(1)大根はきれいに洗い皮をむく。大きいものはタテに2つ切りする。
(2)分量の塩を大根にすり込むようにし、1.5~2倍の重しをのせて2日ほど漬ける。
(3)下漬けした大根をザルにあげ、水気をきって天日で干す(しんなりする程度)。
(4)調味料の濃口醤油、薄口醤油、みりん、酢、砂糖、タカのツメをよく混ぜる。
(5)容器にビニール袋をしき、大根、昆布、調味料の順に交互に漬け込む。
(6)3日後くらいから食べられる。
POINT
○作者からひとこと○
大根は良質のものを選びます。大根の干し具合で違った味が楽しめますよ。5月以降は漬け上がったら冷蔵庫で保存しましょう。
備考
「くまもとふるさと食の名人」より
作・宮崎 裕子さん(泗水町)