「地産地消でおもてなし」諸般 ~ねんりんピック2011(ふれ愛)熊本において~
全国の60歳以上の高齢者のスポーツの祭典、「ねんりんピック2011(ふれ愛)熊本」が昨年、熊本県で10月15日から18日まで開催されたことは、まだ皆さんの記憶に新しいかと思います。 熊本県食生活改善推進員連絡協議会が、この大会において、「元気はつらつ、食べて元気に」をテーマにしたコーナーを担当させていただきました。 各支部の会員により、交替で郷土料理の展示を行い、11支部、14種類の郷土料理を展示することができました。また、※野菜の計測(1日にどれくらい野菜を食べていますか)※天然だしはどっちかな?の2つのコーナーを設置し、3日間取り組みました。 各市町村協議会においては、お弁当はあるので、スープを作ろうということになり、地元の野菜をふんだんに使った豚汁やだんご汁の提供をさせていただきました。各市町村ならではのだんご汁もあったようです。お相手は、全国からお見えの高齢者の方々でしたからとても好評でした。 私の所属する菊池支部においても、「珍しい、珍しい」とおかわりをされた方もあり、当初800食とのことでしたが、当日は1200食も出てしまい、スタッフは野菜汁だけとなったようです。 翌日は指示があった200食の倍を用意して望みましたが、やはり500食も出てしまいました。 スタッフ一同、嬉しい悲鳴でしたが、熊本の地産地消満載の郷土料理をとても喜んでいただいたことは、やりがいもあり大変嬉しい体験となりました。 このようなことを各市町村で行いましたので、私たち食生活改善推進員は、延べ総人数1,000名を超える活動となりました。 「食べることは生きること」です。食べることは健康の源であり、楽しみと喜びをもたらします。「私達の健康は私達の手で」を、全国共通のスローガンに、今後も、『お隣さんからお向かいさんへ』を合い言葉に、生活習慣病予防の啓発活動を続けてまいります。 |