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くまもと食・農ネットワーク運営委員リレーコラム【第42回:坂口委員】

最終更新日:
執筆者 :  坂口 真理

くまもと食・農ネットワーク会員や当サイトをご覧の皆様に、くまもと食・農ネットワーク運営委員の、日頃の地産地消に関する活動や考えをご紹介することで、皆様の更なる地産地消活動への一助にしていただくため、当ネットワークの運営委員によるリレーコラムを掲載しています。
第42回目は、当ネットワーク副代表の坂口 真理さんです。
 

 

『道の駅へ出かけよう!!』

  休日、温泉や日帰りドライブの時によく道の駅を利用する。
道の駅とは、道路利用者のための「休憩機能」「情報発信機」、町と町とが手を結び活力のある地域づくりを共に行うための「地域の連携機能」の3つの機能を併せ持つ施設で、熊本県内には21駅あるそうだ。熊本在住、19年。いろいろ廻ったつもりでいたが、まだ訪れてない所が2、3駅あることを発見した。
  物産館の直売所の施設はさらに県内に膨大で、くまもと食・農ネットワークの地産地消のホームページから検索したところ、地図上に点在しており、200店舗以上もある。びっくりした。こんなに身近に地産地消の専門店があるのだから、熊本は贅沢な県である。
  道の駅の魅力は、何と言っても地元で採れた新鮮な農産物や農産加工品が所狭しと並んでいることで、「新鮮で安い」となれば、自然に手が伸びてしまう。ぴちぴち野菜の美しい陳列を眺めるだけでも気分が晴れやかになるのは私だけだろうか。地元の生産者の手作り惣菜やご当地の旬の食材を使った「道の駅弁当」も非常に美味しく、我が家のお気に入りである。
  少し残念なのは、地元農家の方々と直接に接することは少ないこと。「今日はこれがお買い得」「旬菜の食べ方はこれに限るよ」など威勢のいいかけ声があると生産者と消費者の距離がさらに近づくのではないかと感じる。キャベツや白菜などまるまる1個は多すぎる時に「半分にできませんか?」と気楽に相談できる「道の駅」のコンシェルジュが店頭に常にいてくれると嬉しい。他県の観光客も大勢立ち寄る道の駅なので、周辺地域マップの提供だけでなく、積極的に観光名所や穴場スポットを教えてくれることで熊本県の好感度も増すのではないだろうか。
  桜、菜の花、レンゲといっきに進む春の予感。道の駅制覇をめざし、出かけてみよう。せっかくだから、旬菜野菜を並べる生産者の方を見つけたら、私の方から声掛けをしてみよう。「おいしい食べ方 教えてくださ~い。」

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