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くまもと食・農ネットワーク運営委員リレーコラム【第39回:岩田代表】

最終更新日:
執筆者 :  岩田 幸治

 くまもと食・農ネットワーク会員や当サイトをご覧の皆様に、くまもと食・農ネットワーク運営委員の、日頃の地産地消に関する活動や考えをご紹介することで、皆様の更なる地産地消活動への一助にしていただくため、当ネットワークの運営委員によるリレーコラムを掲載しています。
第39回は、当ネットワークの代表である岩田幸治 熊本東部青果株式会社常務取締役です。
 
『我が家の地産地消』 
          
 早いもので、今年も残すところあとわずかとなりました。また、一つ年を取ってしまうと思うと複雑な気持ちです。こんなことを書くのは、やはり年齢のせいですかね。
 ところで本題に入りますが、我が家では、地産地消とダイエットを平行して行っています。まず、家族構成ですが、55歳の私、?歳の妻(美人です)、29歳独身の長男、(27歳の長女は昨年嫁に行きました)、77歳の母、(父は昨年他界しました)の4人暮らしです。母の出身地は上益城の砥用ですので、田舎料理は、得意中の得意です。また、妻も鹿児島の大口(水俣のお隣の山間地で自然に恵まれた良いところです。)の出身で、これもまた田舎料理は上手です。
 こういう風に書くと、大体昔ながらの健康的な食生活を想像されると思います。ところがどっこい、やはり近年の欧米化された食生活にどっぷりはまり込み、5年ほど前の私の体重は、最高85kgまで達していました。ちなみに身長は、若いときよりちょっと縮んで、167.5cmです。ウエストは90cm位あったと記憶しています。長男以外の他の二人が、まったく同じ様子でした。
 そこで心機一転、みんなで食生活を見直そうということになり、母と妻の田舎料理復活となったわけです。それを実践しようとしたときに直面したのが、地の食材を意識して使うことでした。我が郷土、熊本のすばらしい食材たちへの思いでした。
 熊本は、皆さんもご存知の通り全国有数の農畜産物の宝庫です。このすばらしい食材たちを食して、健康な心身を取り戻していきたいと強く強く思っております。
 ここで、皆様にお知らせです。今年2月に初めて開催し、大好評だった「地産地消の夕べ」を、明けて2月20日、熊本市国際交流会館で行います。今回は、地産地消のおふくろの味を中心にした手づくりの料理を、全て持ち込みで行います。皆様の参加をお待ちしています。詳しくは、県のホームページまたは地産地消サイトをご覧下さい。申込み受付は明けて1月4日からです。
 さて、最後に一つ。私の職場は青果市場です。年末は、注連縄(しめなわ)の担当をしております。ここ数年感じるのですが、熊本特有の注連縄(しめなわ)を飾る方々が、年々少なくなり、中国産のものを飾られる現状があります。近年の家の構造上、仕方ない部分もあるのですが、さみしい気持ちでいっぱいです。なんとか熊本の風土を守るために、伝統を受け継ぐために本来の注連縄(しめなわ)を飾っていただけないでしょうか。勝手なことを書いてしまいましたが、お許し下さい。
 どうぞ、良いお年をお迎えください。そして、来年も良い一年でありますように祈念して、今回のコラムといたします。
 熊本万歳!      ありがとうございます。

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