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くまもと食・農ネットワーク運営委員リレーコラム【第37回:山田委員】

最終更新日:

 

一日見学旅行
執筆者 :  山田 政晴

 くまもと食・農ネットワーク会員や当サイトをご覧の皆様に、くまもと食・農ネットワーク運営委員の、日頃の地産地消に関する活動や考えをご紹介することで、皆様の更なる地産地消活動への一助にしていただくため、当ネットワークの運営委員によるリレーコラムを掲載しています。
第37回は、阿蘇郡西原村で牧場を経営している山田政晴さんです。
 
 

一日見学旅行
一日見学旅行

見学旅行の終わりに

見学旅行の終わりに

 『食の応援団の育成』 

 実りの秋を向かえ、西原村では稲刈りも終わりサツマイモ掘りの最盛期です。
 『“食育教育”の一環として学校給食で飲む牛乳がどうやって出来ているのか、生産の現場を子どもたちに教えたい』そういう願いも込め、私の牧場では、今年は約500人の小学校低学年を、一日見学旅行で搾乳体験等の受け入れを行いました。
 今、給食の牛乳が牛から搾った乳だと知っている子どもは、10人中3人いるかいないかといった状況ですし、実際に乳牛を近くで見たことがある子どもも少ないようです。
 当牧場に来た子どもたちは牛の絵を描き、じかに手で牛にエサ(乾草)をやり、仔牛にミルクを飲ませる事を体験して感動し、最後に「山田さんちのソフトクリーム」を食べて満足して帰ります。
 農と食がつながる体験をした子どもたちは、10~15年後には必ず食の応援団になってくれます。もっと多くの地域で農業の大切さを学んでほしいです。
             (有)山田牧場  山田 政晴
関連リンク先  
  山田さんちの牧場

                
 

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