令和8年に発生した熊本地震。
特に大きな被害を受けたエリアのひとつが、今回ご紹介する八代(やつしろ)です。
私たちにできる一番身近な応援。それは、「八代の素敵なものを知って、美味しく、楽しく購入すること」ではないでしょうか。
そこで今回は、八代が誇る名産「い草」の新しい魅力を発見する旅へ!
「えっ、い草ってこんな楽しみ方があったの!?」と驚いて、思わず深呼吸したくなるようなスポットやアイテムをご紹介します。
※本記事は、令和8年熊本地震発生前の7月4日に取材したものです。
目次
1 食べて深呼吸。イナダ有限会社、食用い草の取り組み。
2 座って深呼吸 八代産の畳が使われている飲食店 「宗弘」。
3 買ってもよし、食べてもよし。
食べて深呼吸。イナダ有限会社、食用い草の取り組み。

訪れたのは八代市鏡町にあるイナダ有限会社。
い草茶や、い草キャンディー
い草ふりかけや麺など
い草だらけというよりも、「畳以外にもこんなにい草を使った商品があったんだ!!」と驚いてしまうほど豊富なラインナップです。
お話を伺ったのはイナダ有限会社の稲田さん。
実は約30年前、「畳の需要はこの先減っていく」と感じ、い草の新しい可能性を模索。
そこで始めたのが食用い草の栽培でした。
現在は農薬を使わない有機栽培で育て、安心して食べられるい草づくりに取り組んでいます。
熊本の特産品を「畳」だけで終わらせない。
そんな挑戦が、今も続いていました。
今回いただいたのはネーミングからして気になりすぎる「たたみアイス(400円)」。
いざ実食!!!
ん?畳の味…ではない!
…うまい。静かに美味い。
想像していたクセはまったくありません。
例えるなら、渋みのない抹茶のような風味。
でも抹茶は一切使っていないそうです。
実は、私たちが知っている畳の香りは、収穫後の泥加工によって生まれるものなんだそう。
い草そのものは、もっとやさしく爽やかな香りなんです。
しかも、い草は食物繊維を多く含んでおり、美容や健康への効果も期待できるんだそうですよ。
すごいやん!いぐさ!
座って深呼吸 八代産の畳が使われている飲食店「宗弘」
「でも、やっぱりい草といえば畳。」 ということで、次に向かったのが八代市本町にある「いけす料理宗弘」。
店内に入ってすぐにあるのは大きな生簀(いけす)。
「あれ?水族館に来てしまったかな?」と思ってしまうほど
めちゃくちゃ豊富なんですよ。
しかもオーダーが入ればこの生簀(いけす)から、魚を出して捌いてくれるという、なんとも贅沢仕様\(^_^)/
もう活きが良くて最高!!
すっかりお腹が満たされて忘れておりましたが、本来の目的は「八代産のい草」。
それは2階の大広間にありました。
あああああ~~~もう最高!
まさに足元から深呼吸したくなる場所です。
美味しいお食事と共に、八代産のい草を思う存分堪能ができるスポットと言えるでしょう。
買ってもよし、食べてもよし。
最近は自宅に和室がない、という人も珍しくはありません。
わざわざ「八代の復興のために自宅をリフォームして和室を作って、そこで八代産のい草を使った畳を!!」なんて大それたことはしなくてもいいのです。
●気軽に味わえる「い草スイーツ」を試してみる
●美味しい魚を食べに、八代の畳のお店へ出かけてみる
●お部屋に小さない草のインテリアを置いてみる
そんな風に、ほんの少し日常に「八代のい草」を取り入れてみる。 それだけで、立派で温かい復興支援のバトンになります。
そして現在、令和8年熊本地震の被災地を支援するため、県内の特産品の購入やアンテナショップなどの利用を通じて「買って応援」「食べて応援」する取組みが広がっています。
詳しくはこちら↓
応援キャンペーン写真
https://kumamoto.guide/topics/detail/537
(外部リンク)
「最近、ちょっと深呼吸できてないな」と感じたら。 ぜひ八代のい草で、心地よいひとときを味わってみてはいかがでしょうか?
[追記]
今回取材を受けていただいた2社におかれましては、令和8年熊本地震で甚大な被害を受けられました。しかし、両社もいち早く地震からの復興に取り組まれ、営業を再開しております。皆様も買って応援、食べて応援の視点からの御支援をよろしくお願いします。