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【vol.45】有機物で育てたこだわりトマトが人気

最終更新日:

トマリエ農園 岡田健志郎さん(八代市)

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    八代地域は、日本一のトマトの産地です。

  •  今回紹介するトマリエ農園では、大玉トマトとミニトマトを栽培しており、収穫されたトマトは八代市のふるさと納税の返礼品にもなっています。


こだわりの土づくりで、おいしさを追求

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    八代地域のトマトの収穫時期は10〜6月。

  •  7月は土づくりの期間に充てられます。 

  • コーヒーかすや糖蜜を配合した有機物を土に混ぜ、夏の高温で微生物を活性化させると、8月の植え付けまでに肥沃な土壌になるそうです。


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    農園ではミニトマト6割、大玉トマト4割の割合で栽培。 

  • ふるさと納税の返礼品として注文があった場合には、収穫した当日に発送しています。

  •  「注文された方からは、酸味と甘味のバランスの良さや鮮度の高さに高評価をいただいています」と岡田さん。


規格外トマトの商品化にもチャレンジ

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    トマリエ農園では、以前は廃棄するしかなかった規格外のトマトを、小国町で地熱乾燥を行っている企業とコラボし、「アンドライトマト」の名称で商品化。

  •  地熱で1日以上乾燥させた濃厚な旨味と甘味が特徴で、阿蘇くまもと空港の「QSHUHUB」でも購入することができます。

  •  パスタやスープに入れるのはもちろん、細かく砕いてサラダに振りかけたり、炊き込みご飯にするのもおすすめです。


「こども直売所」もやってます

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    トマリエ農園の取り組みの一つ「こども直売所」。

  •  岡田さんの4人の子どもたちが2022年から始めた無人販売所で、市場調査から仕入れ、値付け、陳列、POP制作まで、子どもたちがそれぞれに工夫し、楽しみながら運営しています。


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    昨年発生した能登半島地震後には、「こども直売所」に募金箱を設置して義援金を募るなど、子どもたちが主体となって社会貢献活動に取り組みました。


CO₂削減のためにも地産地消を

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    岡田さんは、輸送距離が長くなるほど二酸化炭素の排出量が増えることにも触れ、「CO₂削減になり、輸送コストもあまりかからない地元の野菜をたくさん食べてほしい」と、地産地消の重要性を強調します。


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    岡田さんおすすめの食べ方は、「トマトのチーズ焼き」。

  •  耐熱皿に切ったトマトを並べ、オリーブオイル・塩・コショウをかけて、溶けるチーズ・パン粉を乗せて焼き、最後にバジルやパセリを振りかけて彩りを添えます。


旬の食材がずらりと並び価格もリーズナブル

八代ふる里物産村

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    南九州自動車道・八代南IC近くにある「八代ふる里物産村」。

  •  地元の人たちが足繁く通う店で、野菜や果物を中心に乾物・惣菜類も充実しています。 

  • 生産者とのつながりが深く、価格が相場よりも安いと評判です。


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    トマト農家が多い地域だけに、店内には多くのトマトが並びます。 岡田さんは、主に大玉トマトを並べています。 他に「ゆめマート」八代高田店でも、トマリエ農園のトマトを購入することができます。



■八代ふる里物産村

住所:八代市平山新町5975-1

電話番号:0965-30-8552

営業時間:9:00~18:00

定休日:なし

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