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【vol.44】可憐なカスミソウで大切な人への感謝の気持ちを!

最終更新日:

川口農園・川口ユカリさん(上天草市)

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    フワッと愛らしい花を咲かせるカスミソウ。 

  • 可憐な花はどんな花とも相性がよく、見ているだけでも気持ちが華やぎます。 

  • 熊本県は、栽培面積・出荷量ともに全国1位を誇り、春に出荷の最盛期を迎えます。


上天草の温暖な気候を活かし有数の産地に

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    川口農園がある上天草市は、温暖な気候を活かしたカスミソウ栽培が盛んです。

  •  県内でも有数の生産量で、市内では10軒ほどの農家がカスミソウを栽培しています。


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    川口ユカリさんは、川口農園の3代目。

  • 以前は県外で暮らしていましたが、夫・望さんの退職を機に上天草市へUターンし、家業を継ぎました。 

  • 農園では、10月から翌年の6~7月ごろまでカスミソウを出荷しています。


温暖化や鳥獣被害に苦労する一面も

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    同農園では、朝8時から昼まで収穫作業を行い、午後は長さや枝ぶり、花の付き方などに応じた選別作業。 

  • 翌日、JAあまくさの選花場に出荷したり、直売所などで販売しています。

  •  直売所では、より多くの人にカスミソウに親しんでほしいとの思いから、JAの出荷の規格に合わないものをできるだけ安く提供しています。


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    「温暖化の影響で毎年、育ち方も異なり試行錯誤の連続です。

  •  台風や長雨のほか、連作障害が出たりすることもあります」と川口さん。 

  • また、同農園のカスミソウを含め、地域での鳥獣被害も深刻なことから、狩猟免許を習得し、ハンターとしても活動しています。


花屋での経験を活かした取組みや観光農園の夢も

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    花屋で働いていた経験を持つ川口さん。 

  • カスミソウを長持ちさせるために水に栄養剤を入れたり、色水を吸わせてピンクや青などに染めたり、時にはフラワーアレンジメントも行うなどして、カスミソウの魅力を広げています。


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    川口さんの夢は観光農園。 

  • 「たくさんの種類の花を育て、お客さんが収穫やフラワーアレンジメントを体験できて、花を眺めながら飲食もできるカフェを併設したい」と夢を描きます。


花言葉は「感謝」

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    カスミソウの花言葉は「感謝」。

  •  JAグループくまもと花き部会では、11月22日の「いい夫婦の日」にカスミソウを贈る提案をするなど、大切な方に日頃の感謝の思いを示す場面で県産のカスミソウを活用してほしいと取り組んでいます。


上天草の旬の農水産物が豊富に揃う直売所

道の駅 上天草さんぱーる

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    「道の駅上天草さんぱーる」は、天草地域の玄関口である上天草市大矢野町の中心部に位置し、国道266号(通称:天草パールライン)沿いにあります。


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    海産物から農産物まで、上天草地域の旬のものを販売。

  •  併設のレストランでは、海鮮料理など地元の新鮮な食材を使った料理が楽しめます。

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四季を通じてさまざまな花々が並ぶ生花コーナー。

川口農園のカスミソウも販売されていて、切り花だけでなく、川口さん手製のフラワーアレンジメント等も人気です。


■道の駅 上天草さんぱーる

住所:上天草市大矢野町中11582-24

電話番号:0964-58-5600

営業時間:8:00~17:00

定休日:第2火曜日 ※祝日は営業、翌日休み

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