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【vol.42】甘みと程よい酸味がたまらない県産イチゴ「ゆうべに」

最終更新日:

なかはた農園 中畠由博さん(山都町)

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    今回訪れたのは、山都町にあるイチゴ農園「なかはた農園」。

  •  なかはた農園で栽培されている品種は、「ゆうべに」「さがほのか」「よつぼし」「恋みのり」。

  •  中でも「ゆうべに」は、2015年に熊本で誕生し県内のみで栽培される品種です。 

  • 甘さと酸味のバランスが絶妙で、採れたてを食べると、口中にフレッシュな果汁がほとばしります。

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    父の代からイチゴ栽培を始めた中畠さん。

  •  40アールのハウスのうち17アールは“体験農園”としてイチゴ狩り用に開放しており、年間約6000人の利用者があります。



熊本生まれの「ゆうべに」など5月上旬までが旬

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    14年前から始めた体験農園は、年々利用者が増加しています。

  •  採れたてのイチゴをその場で食べる体験は、まさに地産地消の究極の形です。

  •  5月のゴールデンウイーク頃まで楽しめるので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょう。


「ふるさと納税」の返礼品として山都町をPR!

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    栽培する土には地元の竹の粉末を活用した肥料を混ぜ込み、地域の資源を有効活用したり、減農薬にも取り組むなどの工夫も凝らしています。


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    出荷用に栽培されたイチゴは、関西方面などのほか、最近では香港やシンガポールにも輸出されるなど、海外での人気も上がっています。

  •  また、山都町のふるさと納税の返礼品にもなっていて、地域のPRにもひと役買っています。



消費者と直接つながれる体験農園を大切に


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    「品質に磨きをかけ付加価値の高いイチゴを生産するのはもちろん、体験農園としても充実させていきたい」と話す中畠さん。 

  • イチゴ狩りを通じて、消費者と直接つながれることがやりがいにもなっています。


直売所で限定商品やスイーツも販売

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    おいしいイチゴの見分け方は、がく(へた)がピンと上を向いたものを選ぶことだとか。

  •  直売所では、選りすぐったイチゴがたっぷり詰まった「大盛いちごちゃん」も限定販売。


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    おすすめの食べ方はスムージー。

  •  そのまま食べるのももちろん美味しいですが、濃厚な味のスムージーも絶品です。 

  • ハウスに隣接する中畠さんの直売所では、地元のパティシエと一緒に開発したスムージーも販売されています。


鮮度抜群のイチゴや加工品がズラリ!

なかはた農園直売所

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    直売所では、採れたてのイチゴの販売はもちろん、カフェメニューも充実。

  •  農園のハウスのすぐ目の前にあるので新鮮さは折り紙付きです。 

  • 九州中央自動車道・山都通潤橋IC前の「道の駅通潤橋」でも、同農園のジャムなどを販売中です(生産量の変動により欠品することもあります)。


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    農園直営だからこそできる果実をふんだんに使ったジェラートは、イチゴそのものの味を活かしたこだわりの逸品。

  •  他にも、凍らせた完熟イチゴをスライスした削りイチゴやスムージー、クレープなども販売されています。


■なかはた農園直売所

住所:上益城郡山都町白小野944

電話番号:0967-72-9222

営業時間:9:30~17:00

営業期間:イチゴ販売)12月から5月上旬まで/ブルーベリー販売)6月中旬〜8月中旬の土日・祝日

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