執筆者 : 東山千鶴
くまもと食・農ネットワーク会員や当サイトをご覧の皆様に、くまもと食・農ネットワーク運営委員の、日頃の地産地消に関する活動や考えをご紹介することで、皆様の更なる地産地消活動への一助にしていただくため、当ネットワークの運営委員によるリレーコラムを掲載しています。
第21回目は、JA熊本中央会・連合会 営農生活センター 東山千鶴さんです。

おもてなし料理 仏事料理 |
今、私はJA熊本中央会・連合会 営農生活センター くらしの活動生活班に勤務しております。 「くらしの活動生活班」は農業者・地域生活者とともにJAグループとして食・農・くらしを通してより良い心豊かな生活を目的に設置されました。 私たちの取り組んでいます食農教育を通してくらしの活動を紹介します。 将来を担う子どもたちには、県下JAでアグリキッズスクールが開催され農作業を通して農業の大変さや旬の野菜の収穫を通して生命をはぐくむことの大切さを伝えています。 地域の子ども会や企業の女性を対象に「農業出前講座」を行い地産地消の農産物を使った料理教室や試食会、若い世代への取り組みとしては公募による「地産地消料理教室」を開催、後継者の妻たちには先輩のみなさんによる郷土料理の伝承等を行っております。 JA職員である生活指導担当者へは、最近忘れられている料理の基本の「基」をもとに、「素材を活かす料理」「魚・肉の扱い方」「食と年中行事」等をテーマに行い、日本の伝統文化である「きもの」を通して着付けや伝統行事等の研修会を開催しています。 今後も「健康」の大切さを伝え、食を通して農業の理解を深めていきたいと思います。 これからもいろいろな活動を展開してまいりたいと思いますので多くの方々の参加をよろしくお願いいたします。 JA熊本中央会・連合会 営農生活センター くらしの活動生活班 東山 千鶴
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