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くまもと食・農ネットワークリレーコラム【第112回 本田 浩委員】

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【JAグループ熊本の「食農教育」】

 

                                                                       JA熊本中央会 本田 浩

 

JAグループ熊本では安全・安心な農畜産物の提供を行うとともに、地産地消の取り組みを進めています。

特に、「食」がもつ多様な役割の大切さを伝える「食育」に加え、農業の大切さも含め学習する「食農教育」について次世代を担う子どもたちを中心に展開しています。

これは、農業や地域、自然との関わりにも注目し、食を支える地域の農業活動を知り、体験してもらうことで、「ふるさと」で生きることの喜びなどを学ぶものです。

まずご紹介したいのは、「JAあぐりキッズスクール」です。

これは、小学生を対象に農業体験や料理教室など勉強するもので、県下半数以上のJAで取り組まれており、スクール生は毎年約400名を超えています。

       写真1

 

また、スポーツを通した食農教育として「食農教育学童軟式野球大会」を行っています。

今年で6回目となるこの大会は、日頃出場経験の少ない小学校4年生以下で構成された各地域の代表チームで試合を行うもので、その中で食農教育の授業を行っており、大変好評を頂いております。

一方、県内の農業高校生の活動を応援しようと、毎年熊日びぷれす広場で開催されている「農高生フェアー」では、地元農産物を使った伝承料理の継承を目的に、農高生とJA女性部とのコラボクッキングを行いたくさんの来場者に配布しました。

写真2

さらに、TV番組を通して、安全・安心な農畜産物を消費者に提供したいという農家の想いや明日の農業を支えたいという農高生の頑張る姿、さらには農家を支えるJAの取り組みなどを県民の皆さまへお伝えしています。

熊本は全国でもトップクラスの農業県であり、県内各地でたくさんの種類の農畜産物が生産されています。

今後とも、安全・安心な農畜産物の生産や地産地消を通して、生産者と生活者の架け橋になれるよう、JAグループ熊本一体となって取り組んでまいります。

 


 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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