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くまもと食・農ネットワークリレーコラム【第70回:吉住健一さん】

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はちべえトマトケチャップ
執筆者 :  吉住 健一(JAやつしろ 営農部長)
 
はちべえトマトケチャップ
                     「はちべえトマトケチャップ」って何
 皆さん、「はちべえトマト」をご存知でしょうか。
 熊本県は、日本一の冬トマトの産地です。その内、約80%が八代平野で作られています。温暖な気候、ミネラル分をたっぷり含んだ土、清流・球磨川の水が美味しいトマトをつくります。
 害虫を寄せ付けなくするための黄色灯(黄色い蛍光灯)を使い、農薬を減らした栽培方法により生産されたトマトで、八代平野の「八」と「平」取って「はちべえトマト」というブランド名が付けられています。
 さて、今回は、この「はちべえトマト」を使った「はちべえトマトケチャップ」を紹介いたします。
 トマトの旨みがギュッと詰まった「はちべえトマトケチャップ」は、私が勤務するJAのトマト加工所で作られており、なんと言っても新鮮なトマトを使うことが味の決め手となります。
 加工所に持ち込まれたトマトを選別して丁寧に手洗いし、それぞれの工程を手作業で愛情込めて作り上げていきます。また、添加物や保存料は一切使わず、酢、砂糖、塩といった調味料の多くは熊本県産を使用するといったこだわりも、美味しいケチャップ作りのポイントと言えます。
 こうして作られた「はちべえトマトケチャップ」は、県外だけでなく八代管内の直売所や道の駅で販売され地元の皆さんに食べて頂いています。また、八代の学校給食だけでなく熊本市内の学校給食にも使用される等広がりを見せています。その他JAの加工所では「ドライトマト」「ピューレ」「果汁」も作られており、県内外を問わず販売されています。
 今後とも、地産地消の一役を担うことができれば幸いです。
                    
 
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