執筆者 : 山田 政晴
くまもと食・農ネットワーク会員や当サイトをご覧の皆様に、くまもと食・農ネットワーク運営委員の、日頃の地産地消に関する活動や考えをご紹介することで、皆様の更なる地産地消活動への一助にしていただくため、当ネットワークの運営委員によるリレーコラムを掲載しています。
第55回目は、(有)山田牧場 山田 政晴さんです。
修学旅行の受け入れの様子
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こんにちは、西原村の山田牧場です。
新緑の季節となり牧草の刈取り、トウモロコシの植えつけなど大変忙しい時期になりました。
そんななかで、関西(奈良・大阪)の中学校の修学旅行での搾乳・エサやり体験の受入れを行い、子どもたちと有意義な時間を過ごしています。
子どもたちは牛の顔や体、乳頭に手をふれ、牛の温かさを体で感じ、1本の糸しずくの乳を搾って大変感動しているようです。「これが、みんなが学校で飲む牛乳ですよ。」と言うと「へ!?」と声が出ます。*写真はその風景です
なかなか都会ではできない動物とのふれあいをとおして、命や食の大切さ、感謝の気持ち、また安全安心な国産品の良さを体感してもらっています。子どもたちの今後の食に対する意識の改革と食の応援団になってほしいという願いから、牧場をオープンにしてこういった体験学習を受入れています。