ねぎ:保湿・発汗、風邪の予防にも効果大
豚肉:神経機能を維持する効果のあるビタミンB1が豊富
●主要農産物 : ねぎ・豚肉
○ねぎの出荷時期:深ねぎ・12月~5月/小ねぎ・周年
主な産地:熊本市・菊地・上益城・宇城・球磨
○豚肉の出荷時期:周年
主な産地:県下全域
ねぎ:ねぎの刺激臭の元であるアリシンは、ビタミンB1の分解酵素作用を受けにくくするため、吸収力が高く、体力回復などに役立ちます。葉は、粘膜を保護するβカロチン(カロテン)やビタミンCが豊富。白い部分は保湿・発汗の効果があります。
豚肉:主な成分はたんぱく質と脂肪。糖質の分解を助け、脳の中枢神経や手足の末梢神経の機能を維持するビタミンB1が豊富に含まれるのが大きな魅力で、鉄、リン、カリウムなども多く含まれています。
(SPF豚)SPF(Specific Pathogen Free)とは、「特定病原菌不在」の意味。日本SPF豚協会から認定を受けた農場で、特別な飼育環境のもと、衛生的に生産されたヘルシーな豚肉のことで、モチモチとした豚本来のおいしさが味わえます。
◆材料
【4人分】
豚ロース薄切り(もも肉でも可)…300g、長ねぎ…2本くらい、小麦粉・油あげ…適宜、A[米酢…50cc、赤酒…大さじ2、醤油…50cc、砂糖…大さじ2~3、唐辛子…2本]
(1)ねぎを一口サイズに切る。
(2)豚肉をまな板に広げ、軽く小麦粉をふり、ねぎを芯にして巻く。
(3)唐辛子は種を抜いて小口切りにし、Aを混ぜて一煮立ちさせる。
(4)(2)に小麦粉をまぶして油で揚げ、(3)をかけて浸しておく。