「くまもとふるさと食の名人」(以下、「食の名人」)は、郷土の伝統料理等について卓越した技術、経験、知識等を有し、食文化発信の拠点として伝承活動に取り組んでいる方を熊本県が認定しているものです。
そんな「食の名人」を講師として、若い世代へ向けた地域の郷土料理の出前講座を各地域で実施しています。
第8回は1月18日に中島小学校、5年生の29名の生徒とその保護者の皆さんを対象に、PTA活動として開催しました。
今回は、熊本市内担当の「食の名人」持田さん、早田さんのお二人が講師となって、「いきなり団子」を作りました。
最初に名人さんが前で実際に作る工程を子ども達に見せて、それから実際に調理に入ります。
生地の感触や、サツマイモを包む難しさ等でかなり盛り上がりました。
名人さんたちが実演
粉をこねて団子にしてきます
サツマイモにあんこを載せます
名人さんの持田さんから、いきなり団子の歴史や由来についての説明を聞きながら、団子の蒸し上がりを待ちます。
いきなり団子の説明する名人さん
蒸し上がった団子
名人さんたち、ありがとうございました
いきなり団子を食べたことないという子どもさんも多く、保護者の方も作り方までは詳しく知らなかったとのことでした。
親子で熊本の郷土料理を触れる良い機会になったと思います。