「くまもとふるさと食の名人」(以下、「食の名人」)は、郷土の伝統料理等について卓越した技術、経験、知識等を有し、食文化発信の拠点として伝承活動に取り組んでいる方を熊本県が認定しているものです。
県では「食の名人」を講師として、若い世代へ向けた地域の郷土料理の出前講座を各地域で実施しています。
第6回は1月15日に大津いちご保育園の年長さんを対象に開催いたしました。
今回は、菊池郡担当の「食の名人」砂野さん、松岡さん、坂梨さんの3人が講師となって、「いきなり団子」を作りました。
「食の名人」さんたちは、サツマイモを切ったり、生地をこねたり、あんこを丸めるなど、午前中いっぱい事前準備をしてくれました。
午後から講座が始まり、子ども達にいきなり団子の説明から、作り方等のお話をしました。
子どもたちは、生地を伸ばして、お芋を包んで、、、粘土遊びのように、上手にいきなり団子を作っていきます。
最後に、蒸したてのいきなり団子をみんなでいただきました。
大津町は有名なサツマイモの産地です。地域の食材に実際に触れる良い機会となりました。
また、いきなり団子を初めて食べる!という子もたくさんいましたので、熊本の郷土料理に関心を持つきっかけになりました。
たくさんのサツマイモを準備
名人さんが作り方を説明
上手に伸ばします
蒸したてのいきなり団子