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食材事典とは

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食材事典について

「熊本食材事典」にご訪問いただき食材事典についてまして誠にありがとうございます。

このサイトは、熊本産の魅力あふれる「食材」について、情報を発信していくサイトです。

とくに、あんまり量が採れなかったり、一般家庭ではそれほど使われなかったりするけれども、いわゆる外食業界などの業務用には潜在的なニーズがある食材とそれを作っていらっしゃる生産者の方々にご登場いただいています。

ご閲覧いただく方々を特段に制約するわけではありませんが、「業務用の食材で何かないかなぁ」と日夜お悩みの料理人の皆さま、あるいは、外食チェーンの仕入担当の方々、もちろん、物珍しい産品をお探しの、様々な業界のバイヤーの方々にも、見ていただければと考えております。

なお、お取り引きをご希望される場合は、個別の生産者の方々に直接お問合せ下さい。

2016年3月


熊本県の気候・風土

熊本の気候は、大きく分けて3つに分けることができます。

まずは、熊本市に見られるような夏は暑く、夏と冬の気温差が激しい地域。冬場は氷点下まで気温が下がることもありますが、降雪・積雪共にごく稀です。

最も寒いのは阿蘇地方です。阿蘇山周辺の気候は典型的な山地型で、冬場にはかなりの積雪となります。そのかわり、夏は涼しく過ごしやすくなっています。

天草地方は暖かく、寒暖の差は、熊本県の中では最も小さく冬場も氷点下まで気温が下がることはありません。海洋性気候形で、冬は暖かく、夏は比較的涼しくなっています。また、熊本県は、降水量が多い事でも有名で、常に全国1・2位を争う雨量の多さになっています。これは東シナ海からの暖かく湿った空気のせいで、大雨や集中豪雨が発生しやすい為です。

熊本で生産されている農産物、畜産物は、どれも熊本の豊かな土壌と、こうした気候が育んだものなのです。

熊本県の生産物

トマト、イグサ、葉タバコは、熊本が生産量全国1位を誇っているものです。また、阿蘇地域では畜産が盛んで、牛肉や生乳も全国トップクラスになっています。そして天草沿岸では、車海老やのり、真珠などの養殖が盛んに行われています。地域ごとに特産品があり、また、栽培する時期が異なります。

生産される作物が豊富なのは、熊本県の気候が、年間を通して暖かい場所、季節によって寒暖に差が厳しい場所、通年を通して、気温が低い場所があり、土壌も火山灰を含む土地、塩を多く含む土地など、地域によって、バラエティに富んでいるからです。

そんな多種多様な生産物を少ない生産量、いわゆる小ロットで作っている生産者が熊本には数多くいます。量は少なくてもこだわりを持ち愛情たっぷりに育てた生産物をこのサイトを機に知っていただければ幸いです。


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