【vol.40】アップサイクルで生まれた風味豊かな柑橘ピール
アップサイクルで生まれた風味豊かな柑橘ピール田舎工房 濱崎智久さん(芦北町)  ある時、地元の道の駅のバックヤードで、売れ残って処分される柑橘類を目にした濱崎さん。 「味は変わらないのだから何か活かす方法はないだろうか?」と考えました。 ヒントになったのは、幼い頃に食べた柑橘の皮を砂糖で煮込んだ“農家のおやつ”。 当時の祖母や母のレシピをアレンジして商品化し、2014年から「田舎工房」として販売を始めました。
地域の規格外果物をピールやドライフルーツに 不知火や甘夏、レモン、晩白柚、スイートスプリング、晩柑などをピールに加工。 ピールとは、柑橘の皮を煮てから砂糖漬けにしたものです。 さらに、デコポンや温州みかん、キウイ、イチゴ、柿などはドライフルーツにしています。 田舎工房のピールは柑橘の果汁で煮込むので、柑橘の風味がより濃厚に感じられるのが特長!
 完成したての水俣産ライムのピール。 全て手づくりのため大量には作れません。
消費者の「声」を取り入れ常に改良
地産地消を通じて持続可能な社会づくりをヨーグルトや紅茶に入れるのがおすすめ!
芦北地域の「食」が勢ぞろいした地域活性化の拠点道の駅 芦北でこぽん ■道の駅 芦北でこぽん 住所:熊本県葦北郡芦北町佐敷443 電話番号:0966-61-3020 営業時間:9:00〜19:00 定休日:1月1日・2日
|